家づくりQ&Aの112回目です。今回も浴室のお話です。
前回、ユニットバスで浴室のこだわりはほぼ解決するというような書き方をしましたが、やはりすべてではありません。 洗い場を広く取りたいといった単純な問題でもほかの部屋との関わり合いがあれば全体のプランニングの中で解決しなければいけませんから、ユニットバスだけではどうにもならないケースがあります。 例えば、露天風呂のように庭やテラスとの関わり合いを追求したり、あるいは温泉宿のような木のお風呂を求めたりする場合がそうでしょう。 そんな時は、左官さんや大工さんの手で作る「在来工法」という昔ながらのやり方でお風呂を作るという選択肢もあります。 そこまで頑張るのはちょっと・・・、という場合は浴槽と洗い場だけを一体化した「ハーフユニット」という折衷案もあります。
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